【マツエクOK】と記載のオイルクレンジングを本当は使わないでほしい理由をお伝えします

2024年5月24日 2024年11月26日

マツ育サロン　eye me lash

こんにちは。
マツ育サロン　アイミーラッシュです。
私が担当させて頂いているお客様の半数以上が40代～7０代のお客様ですので、お悩みなど是非お気軽にご相談下さい。

マツエクOKと記載されたオイルクレンジングをよく見かけます。
マツエクにも対応しているということですが、実際のところどうなのでしょう？

実際にお客様にマツエクを付けさせて頂き感じたことなどもお伝えしていきます。
この記事を通してクレンジング選びの参考にしていただければ幸いです。

マツエクにオイルクレンジングの使用には様々な意見がある
それでもマツエクにはオイルクレンジングを使ってほしくない理由
マツエクのモチに関係する事
オイルを含むクレンジングを使い続けると
【オイルクレンジングがマツエクを溶かす】は間違い

マツエクにオイルクレンジングの使用には様々な意見がある

クレンジングに使用されているオイルには
石油から作られている鉱物油と、植物由来の植物油の2種類があります。
オイルクレンジングOKと記載されたクレンジングは
植物性オイルを使用していることが多いのかなと思います。

→マツエクのモチが良くなるクレンジング

SNSやネットではオイルクレンジグが
「マツエクのモチに影響ないから使用OK」や
「マツエクを溶かしてしまうから使用NG」

など色んな投稿があり
お客様もどれを参考にしていいのか分からないということはないでしょうか？

マツエクを付ける時に使う接着剤（グルー）は
オイルとの相性が良くないという意見と
熱には弱いがオイルとの相性は悪くないという意見があります。

グルーに使用されるシアノアクリレートは
熱に弱いですが、オイルとの相性は様々だと私は思います。
なので一概に、「グルーとオイルは相性が悪い」は違うのかなと思います。

それでもマツエクにはオイルクレンジングを使ってほしくない理由

オイルクレンジングをできれば使わないでほしい1番の理由は

マツエクを付けるときに付けにくくなるんです。

付きが悪い、乾かない、はじくなどとも言います。
そうなると付けにくいのでクオリティが下がってしまいます。

そしてそのクオリティは見た目の仕上がりだけでなく、モチにも影響します。

本来だとスッとまつ毛に付くはずのマツエクが、まつ毛に膜が張っているような、ヌルヌル、スルスルというか
そんな感覚です。

商材や成分の知識がある方が「マツエクにはオイルが配合されたクレンジングを使ってもOK」とか
マツエクOKのクレンジングを販売しているメーカーさんで「実験して外れなかった」など色んな意見があるなかで

サロンで実際に施術する人間が感じる意見です。

これって、きっとアイリストをしている方にだけ共感してもらえる気がします。
もっと本音を言うと、実際にお客様のマツエクを担当させて頂いているアイリストにしか
分からないんだと思います。

既に付いているマツエクのモチにすぐに影響がなかったとしても、装着の時にグルーと相性が良くない。
そうなるとマツエクのモチが悪くなる原因の１つになってしまういます。

せっかく貴重な時間とお金をかけて
マツエクの施術を受けて下さるお客様に、
精一杯の施術をご提供したいと思っていても
それが叶わなくなる原因となります。

マツエクのモチに関係する事

マツエクのモチは
✔　施術者の技術
✔　お客様のまつ毛の状態：見た目だと細い、短い、少ない
✔　お客様のまつ毛の状態：グルーのくっつき具合(性質)
✔毛周期
✔デザイン性
✔商材との相性

など要素がいくつも組み合わさっているんです。

その要素を組み合わせながらお客様のご希望をできるだけ再現していく。
まつ毛の負担は軽減しながら、モチをいかに良くするかがお客様に喜んで
頂くためにできることなのだと思っています。

なので付けにくくなる要素は少しでも減るとありがたいですし
モチも良かったって思ってもらいたいです。

オイルを含むクレンジングを使い続けると

オイルを含むクレンジングを使うことで、すぐに影響はなくても
経過でみると外れやすくなっています。
ご来店の周期でみた時に本来だともう少しマツエクが残っていてもよいお客様の残りが少ないなんてことも。

クレンジングに含まれている油分がマツエクと自まつ毛の隙間に入りこみ
マツエクが外れやすくなる原因を作っているのだと思います。

もともとお付けする時に時に、モチが悪くならない方法でお付けしているのですが
オイルクレンジングやバァームクレンジングをお使いになられていると
モチが悪いということが起こってしまいます。